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医療法人 愛弘会 理事長横田 佳昌

昭和大学医学部卒
群馬大学産婦人科講師を経て、昭和55年横田産婦人科医院開業

■役職
日本受精着床学会 評議員
群馬パース大学 客員教授

■資格
日本生殖医学会 生殖医療専門医
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医

当院は1980年(昭和55年)分娩と不妊治療を専門としたクリニックとして創設されました。平成18年2月に医療の拡充を図るべく横田マタニティーホスピタルと改称いたしました。今年で開業40年目になりました。私は群馬大学産婦人科時代を含めますと、50年間不妊治療に携わってまいりました。

不妊治療は大きく2つに分けられます。タイミング指導や人工授精などを行う「一般不妊治療」、そしてより高度な治療として体外受精や顕微授精、凍結胚移植を行う「生殖補助医療(ART)」の2つです。通常の治療手順はまず一般不妊治療をしてそれでも妊娠に至らなかった場合にARTを行います。しかし、日本の最近の不妊治療は一般不妊治療を行わずすぐにARTを行う風潮になってきています。

「早く子供さんがほしいならすぐにでもARTをした方が良いですよ」とARTを真っ先にすすめる施設が多いように思われますが、当院の「原因不明不妊」(卵管も精子も正常で妊娠しない患者さん)のデータでは、ARTより一般不妊治療の方が早く妊娠に至っております。また、1~2年の短いスパンで一般不妊治療とARTの妊娠率を比較した場合も妊娠率には差は認められませんがARTの方が流産率が高いため最終的には出生時獲得率は一般不妊治療の方が高いという結果が出ています。

不妊治療はまず一般不妊治療をより確実に行っていくことが大切です。当院の不妊治療で妊娠される方は毎年400人前後おりますが、そのうちの70~80%はARTではなく一般不妊治療で妊娠されます。他院で体外受精を5~10回以上行っても妊娠に至らず当院に移ってこられ、一般不妊治療から再び始めて妊娠されたケースも少なくありません。日本は世界で最もARTの多い国と言われておりますが、これは本当に誇りに思えることでしょうか。

私は一般不妊治療でも十分妊娠できる人までARTで治療されているのではないかと思っています。もちろん、両側卵管閉鎖や重度の乏精子症の患者さんにとってARTは希望の光であり、ARTの恩恵にあずからなければなりません。また、一般不妊治療AIHを6回行っても妊娠しないような難治性不妊の患者の方もARTの適応となります。私は決してARTを過小評価しているわけではありません。当院は群馬県で最初に顕微授精や凍結受精卵での妊娠出産に成功しております。また私共が2000年に外国の雑誌に発表した受精卵の凍結法(ガラス化法)は今や世界のスタンダードになっております。2017年の日本のARTの出産例のなんと85%は私共が発表した受精卵の凍結法で生まれております。そして昨年日本受精着床学会から県内で唯一学術貢献施設として表彰されました。

今の時代は「やさしい医療」が強く求められています。

私の考えるやさしい医療とは「できるだけ短期間で成果を出すこと」です。ただし、それは一足飛びにARTを行うこととは違います。より自然妊娠に近い一般不妊治療でも治療の工夫次第で妊娠できる患者さんが今よりもたくさんいると私は確信しています。

院長横田 英巳

日本大学医学部卒
群馬大学医学部 産婦人科大学院 修了

■所属学会
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本産科婦人科内視鏡学会
日本産科婦人科遺伝診療学会

■資格
医学博士
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医
日本産科婦人科遺伝診療学会 認定医(周産期)

当院は、周産期を中心に妊娠管理、分娩管理および新生児管理を行ってまいります。産科においては「優しい分娩」をモットーに、個々のバースプランにもとづいた分娩をめざします。また、LDRßを設置し、立ち会い分娩、フリースタイル出産、カンガルーケア、無痛分娩などのご要望を取り入れながら、自由なお産をサポートしてまいります。そして、入院生活においては、癒し系空間を十分満喫していただきたいと思っています。さらに産後は、新生児専門の小児科医が赤ちゃんのケアを行い、その後も外来診療において、子どもたちのホームドクターとして健やかな成長を見守ってまいります。これまで通りお気軽に、何なりとご相談ください。

産婦人科横田 美賀子

産婦人科根岸 広明

札幌・大分・東京で不妊治療・研究に携わって30年あまり、平成29年(2017年)より郷里群馬に戻り、全国的に有名な当院に勤務させていただきました。その間に多くの患者さんと接してきました。直ぐに妊娠する方もいれば、なかなか妊娠に至らずに辛い思いをさせてしまうこともあります。不妊治療は「出口の見えないトンネル」に例えられます。通院における辛く不安な気持ちを少しでも軽減するにはどうすればよいのかを考えながら日々診療に当たっています。不安な気持ちを和らげるためには患者さんが不妊検査や治療をよく理解することが大切です。その一助となるように「こうのとり新聞」という情報紙を発行したり、「新患教室(治療の進め方)」を開催したりしています。また、検査・治療についてはパンフレットを作成して理解を深めてもらうように努めています。当院に治療に通ったことが患者さんにとって納得いただけるような診療をしたいと思っています。

産婦人科上村 るり子

高崎市出身の上村です。産婦人科医になろうと思ったのは、生命の誕生に立ち会える感動を生業にできる喜びからでした。以来10数年、まだまだ修行の身ではありますが、横田で働かせていただいております。不妊治療や月経の異常など、自らの経験も生かしつつ、皆様にお話しできればと思っておりますので、お気軽にお声がけください。 家では一児の母、趣味はお料理です。