体外受精に必要な費用の目安
費用の目安
- 体外受精は保険が使えません。ほとんどが自費診療ですが、受診の際にはご夫妻の保険証の提示をお願いします。
- 体外受精前の注射や診察にかかる費用は随時支払っていただきます。採卵などの費用は、胚移植日の支払いとなります。(カードでのお支払いはできません)
- 当院で体外受精を受けられる方は、法的婚姻関係が認められた方に限ります。
- 条件により助成金制度を受けられます。市町村ごとに異なりますのでご自身で確認してください。
凍結融解胚移植は、随時対応させていただきます
採卵前に必要となる諸費用(Long法の場合)
スプレキュア(使用しない場合あり) | 約 13,000円 |
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血液検査(感染症など) | 約 5,000円 |
排卵誘発剤注射(個人差あり) /1回あたり 卵胞が十分育つまで通常6~10回くらい必要 |
約 4,000円 |
ご主人の精液検査(細菌培養検査を含む) | 約 16,000円 |
価格は全て税込み表示です
採卵から移植までの費用
体外受精
3日間培養 | 5〜6日間培養 | |
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採卵 | 77,000円 | 77,000円 |
精子処理 | 22,000円 | 22,000円 |
媒精 | 33,000円 | 33,000円 |
培養 観察 | 77,000円 | 110,000円 |
胚移植 | 77,000円 | 77,000円 |
黄体補充 胚移植後に黄体補充(内服薬と膣剤)を焼く14日間行います。妊娠判定が陽性であれば1ヶ月継続します。 |
19,750円 | 19,750円 |
合計 | 305,750円 | 338,750円 |
価格は全て税込み表示です
顕微授精
顕微授精を実施した場合は以下の費用が加算されます。
10個以下 | 33,000円 |
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11個以上(卵子の穿刺に必要な針を交換します) | 55,000円 |
精巣内精子・乏精子の場合 | 22,000円 |
価格は全て税込み表示です
胚の凍結について
受精後5~6日後に胚盤胞に到達した良好胚は凍結します。
保管期間は採卵日より1年間、その後は1年ごとに継続手続きが必要となります。
凍結手技料+保管料(凍結する個数により異なります) | 33,000円~93,500円 |
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- 1個33,000円
- 〜4個まで1個増すごとに11,000円
- 5個〜9個まで1個増すごとに5,500円
- 10個以上93,500円
凍結保存更新料(凍結個数に関係なく一律) | 11,000円 / 年 |
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価格は全て税込み表示です
凍結融解胚移植
凍結融解胚移植 | 77,000円 |
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価格は全て税込み表示です
移植後
移植後、妊娠判定日まで14日間は黄体ホルモン補充のための注射や内服薬、膣座薬を使用します。(別途費用がかかります。)
特殊技術加算
透明帯開口術(AHA) | 11,000円 |
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卵子活性化 | 33,000円 |
2段階胚移植 | 33,000円 |
価格は全て税込み表示です
金額は予告なく変更される場合があります
2019.10月改定