麻しん・風しんワクチンと風しん抗体検査について
感染症の中には妊娠中にかかると、妊娠に悪影響をおよぼすものだけでなく、赤ちゃんに異常をおこすものもあります。特に妊娠初期の感染症は影響がでやすいので、正しい知識を持って予防に取り組むことが大切です。
麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の接種をご検討ください
妊娠した女性(とくに妊娠20週ごろまで)が風疹にかかると、赤ちゃんに難聴、心疾患、白内障などの障がい「先天性風しん症候群」が出る可能性があります。
- 妊娠中は予防接種を受けることができません。
- 妊娠前に予防接種を受けることをご検討ください。
- また、予防接種後2か月は避妊が必要です。
予防接種の必要性は、「風しん抗体検査」で分かります。
予防接種を受けているか不明な方、風しんにかかったことが確実でない方は「風しんの抗体検査」をご検討ください。
当院ではヘルスチェックとして「風しん抗体検査」をおすすめしています
当院では自費で2,750円かかりますが、お住まいの市町村によっては、検査費用が助成の対象となる場合がございます。市町村のホームページで確認して頂き、保健センター等へお問い合わせください。
対象となる方は保健センター等で受診券を受け取り、受診当日にお持ちください。当日の受付時に受診券をご提出頂けない場合、対応いたしかねますのでご了承ください。
ワクチン接種について
当院でワクチン接種は可能です。
お住まいの市町村によっては、ワクチン接種についても助成される場合がございますので、対象となる要件をご確認ください。
ワクチン接種は予約の必要はありません。
月経中にご来院いただき受付にお声掛けいただくか、お問い合わせください。
また自費での接種も可能ですのでご相談ください(麻しん風しん混合ワクチン12,500円)。